メンタル・ライフハック

ワンオペワーママが【8時間睡眠】をとるスケジュールと時短テク

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毎日時間に追われて余裕がない。睡眠時間が短く仕事中もぼんやりしてしまう。とお悩みではないですか?2児を育てる復職4年目のワーママが、ワンオペでも8時間睡眠を取れている、実際のスケジュールと方法をご紹介します。この記事を読めば下記のことが分かります。

  • 8時間眠るためのスケジュール
  • 効率の良い家事のタイミング
  • イヤイヤを起こさせずスムーズにスケジュールを進める方法

1日のスケジュールと家事のタイミング

帰宅してから3時間後に寝るために、我が家の家事ポイントは3点です

  • 家事は主に朝行う
  • 平日の家事は必要最低限
  • 時短家電や冷凍食品・お惣菜をどんどん使う

具体的な時短テクをおすすめ順に詳しくご紹介します。これを実践すれば、家事効率がUPし、睡眠時間や好きなことをする時間を増やすことができます。

乾燥機能付き洗濯機は時短のかなめ

乾燥機能付き洗濯機を使う最大のメリットは、「スタートボタンを押したあと放置ができる」ことです。8時間睡眠がとれる一番の要因は洗濯機にあると言っても過言ではありません。具体的にはこんな生活が手に入ります。

  • 子供と一緒に寝落ちができる
  • 洗濯を気にして夜中に起きる必要がない
  • 保育園で使った濡れたタオルをすぐに洗濯できる
  • 子供が毎日着たがるお気に入りの服も朝には乾いている

乾燥機能付き洗濯機の価格は15万~40万までと高価なものですが、洗濯物を干さないことで生まれる時間には、40万円以上の価値があります。

浮いた時間の使い方
  • とにかく睡眠!疲労回復!
  • 家事も育児もしない自分時間。コーヒーを飲みながらテレビを見る
  • 子供と遊ぶ

洗濯機の容量選びの目安として、1人1日分の洗濯物は約1.5kgとされています。4人家族の場合、1日あたり約6kgの洗濯物が出る計算になりますので、購入する際は乾燥が6㎏以上可能な機種をおすすめします。

日立のビックドラム、シャープのプラズマクラスター、アクア まっ直ぐドラム、パナソニックななめドラムは、洗濯11~12kgまで。乾燥も6kgまで可能です。保育園で出た洗濯物や、お風呂上がりに使ったバスタオルも、全部入れてスタートボタンを押すだけ。朝乾いた洋服や保育園で使うお手拭きタオルはそのままリュックへしまえば、忘れ物も防げます。

夕食は朝食と一緒につくる

味噌汁・カレー・煮物など、煮る料理は朝作ります。夕食の支度が楽になるだけでなく、味が染みて一石二鳥です。

材料を切って鍋に入れてしまえば、10~20分放置ができるので、忙しい朝でもさほどストレスなく作れます。

〇〇するだけの工程は帰宅後に。具体的には下記をするだけで立派な夕食になります。

  • 焼くだけ(お魚を焼く)
  • 温めるだけ(朝作った料理やお惣菜を温める)
  • 切るだけ(フルーツを切る)
  • 盛るだけ(カット野菜とツナを合わせてサラダ)

グリルでお魚を焼いている約9分間で食卓に料理を並べることができます。

子どもに時計を見せてスケジュールを伝える

子どもにも朝は時間が無いという意識を持ってもらうことで、スムーズに進むこともあります。

毎朝子どもに「長い針が3に来たら家を出るからね」と伝えています

時計が読めるようになって欲しいわけではありません。リミットがあるから急がないといけないと言う意識を持ってもらうために伝えています。

途中で何度か「時計を見て。針が進んでるよ」と伝え、時計を見せることで、タイムリミットが近いと認識してもらえます。

我が家は2歳ごろから伝えています。3歳の次女は伝えることでイヤイヤが始まってしまうこともありますが、そんなときでも時間がないことは理解しているようで、渋々着替えてくれます。5歳の長女は「時間が無いよ」と伝えるだけで、急いで着替えてくれるようになりました。

食洗器を使えば時短&ストレス軽減

食べ終わった食器はすぐ水につけておきます。お風呂上りに保育園で使った水筒を含め、全て食洗器の中へ。我が家はパパの帰りが遅いため、最終的に食洗機を回すのはパパの役割です。

食器洗いが嫌いなパパでも片付けをしてくれるように!

朝起きてシンクに食器が溜まっていることが無くなり、ストレスが軽減されました

我が家の子どもたちはママがキッチンに立つとなぜか寄ってきて「ママ遊んで」攻撃が始まります。2歳ごろはキッチンから引き離そうと、押されたり引っ張られたりと大変でした。

水につけるだけ。食洗器に入れるだけであれば、子どもの気がそれた、わずかな時間で終わらせることができます。

お風呂掃除はパパに任せる

独身時代はリラックスタイムだったお風呂も、子どもが生まれてからは、1日の中で一番疲れる時間になったと言う方も多いのではないでしょうか。さらに掃除までしていては気力・体力共に限界を迎えてしまいます。お風呂掃除は一人でのんびりお風呂に入った人に任せましょう。

給湯器のアナウンスを利用してイヤイヤ回避

ワーママができる時短は家事だけではありません。イヤイヤ対策をすることで、スケジュールをスムーズに進めることができます。おすすめは事前予告です。我が家の給湯器は「もうすぐお風呂が沸きます」「♫~お風呂が沸きました」と2度アナウンスをしてくれるタイプなのですが、それを利用して下記のような会話をします。

「もうすぐお風呂が沸きます」

もうすぐお風呂に行くよ

イヤイヤっ子
イヤイヤっ子

やだー

「♫~お風呂が沸きました」

お風呂沸いたって!行こう!

イヤイヤっ子
イヤイヤっ子

やだー

じゃあ今作ってる積み木が完成したら行こう

イヤイヤっ子
イヤイヤっ子

分かった!

このように、そろそろ行くよと予告をし、子どもがひと段落するのを待つことで、イヤイヤを起こす頻度が少なくなりました。

実家の給湯器は、お湯が溜まると「ピピピピ」と音が鳴るタイプだったので、その音が鳴ったら子どもに蛇口をしめてもらいました。音が鳴らない給湯器の場合は、自分でアラームをセットしても良いと思います。

連絡帳は朝まで待ってエピソードを増やす

保育園に提出する連絡帳「毎日書くことないよー」と悩まれているのではないでしょうか。何も思いつかず、意外に時間がかかってしまうものの一つかもしれません。朝書くことでエピソードが増えるというメリットがあります。

連絡帳のネタ一例
  1. 帰り道にどんぐりを拾った。一本橋ができるようになった。
  2. 今まで食べられなかったものが食べられた。全然食べなかった。
  3. お風呂で泡を作って遊んだ。自分で体が洗えた。
  4. ベットで跳ねてなかなか寝なかった。
  5. 夜泣きをして起きてしまった。寝言を言っていた。
  6. 朝からおはようと元気に起きてきた。
  7. 今朝は機嫌が悪くて着替えてくれず大変だった。

夜に連絡帳を書こうと思うと、③までの出来事しか書けませんが、朝書くことで⑦まで増やせます。また、園の先生にとっても、子どもが夜しっかり眠れたかや、今朝の様子が分かることで、より適切に保育を進めることができます。

平日に掃除機はかけない

平日の掃除にこだわると家事がいつまでも終わりません。平日はついでにできる掃除だけと割り切ることをおすすめします。

  • こぼしたついでに広めに拭く
  • 目についたゴミだけ拾う
  • 出したものはしまう

これだけでも仕事終わりに育児をしながらこなすのは、とても大変ですよね。筆者も平日は掃除や片付けをしない日があります。無理をせず、できたことに目を向けるようにしましょう。

寝かしつけをしない

復職前は手厚い寝かしつけをしていました。眠るまで抱っこで家じゅうを歩き回る、子守歌、全身マッサージ、お腹トントン。あらゆる方法で子どもが眠るまで見守るスタイルでしたが、全てやめました。

今の寝かしつけ

① 雨音で眠るおやすみディズニー・ピアノメドレー【睡眠用BGM,動画中広告なし】を流す

②「今日も頑張ったね。〇〇ちゃんがいてくれてママは幸せだよ。おやすみ」

③ 母寝る

子どもより先に寝てしまう日もあります。ママが寝ていると安心するのか、人の寝息は眠気を誘うのか、子どもたちもそのまま寝てくれています。パパが帰ってくる頃には全員ぐっすり眠っているそうです。

まとめ

この記事ではワンオペでも8時間睡眠を確保できる、実際のスケジュールと時短テクを紹介しました。

ポイントは4つ!

  • 家事は主に朝に済ませる
  • 平日の掃除は最低限にする
  • 時短家電・冷凍食品・お惣菜を活用する
  • イヤイヤ回避

時短のコツ

  1. 乾燥機付き洗濯機 → スタートボタンを押すだけで完了!
  2. 食洗機 → 寝る前にセットし、朝のストレスを軽減
  3. 夕食は朝作る → 煮込み料理は放置OKで味も染みる

子どものスムーズな誘導

  1. 朝は時計を使って時間を意識させる
  2. お風呂は事前予告でイヤイヤ回避
  3. 寝かしつけは簡単に!BGM+一言でOK

ワンオペワーママは時間と心の余裕がなくなりがちです。ママの笑顔が家族の幸せや子どもの健全な成長につながります。家事の負担を減らして8時間睡眠&自分時間を確保していきましょう。

ABOUT ME
管理人(ワミー)
管理人(ワミー)
ワーママブロガー
5歳3歳の女の子を育てる、高齢出産アラフォーワーママ
7年務めた会社で育休を取得。
長女育休中に次女を妊娠した為、約3年間休んだ後、当時3歳・1歳を預け復職しました。
現在ワーママ歴は4年目に突入。
正社員として9時~17時まで働いています。
通勤、テレワークの両方を経験。
子供が体調不良の際、看病しながらのテレワークもしています。

復帰1年目は時間や心に余裕の無い生活で、子供にあたってしまう自分。
仕事も満足にできていない現実に打ちのめされ、何度も「自分には無理だ」と思っていました。
なんとか自分なりのスタイルを確立し乗り切った現在、辞めなくて良かったと心から思っています。

政府の次世代育成支援対策推進法のおかげもあり、最近会社の制度が改定され、益々働きやすくなりました。
今後、子育て世帯が働きやすい制度を導入する会社が、増えていくのではないでしょうか。
そうなった時に、復帰1年目を乗り越えられず、辞めてしまってはもったいない!と強く思います。
自身の経験を元に、共働き世帯が「親も子も楽しく!」復帰1年目を乗り切る方法を皆様にお届けすべく、日々奮闘中です!
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