つくりおき.jpを1か月利用してわかったメリット・デメリットと食費比較

仕事・育児・家事に追われるワーママにとって、毎日のご飯作りは大きな負担。でも、外食やお惣菜ばかりだと栄養バランスも気になるし、毎日同じ味だと飽きてしまう…。そんな悩みを解決するのが、作り立てが届く宅配食事サービス 【つくりおき.jp】です。筆者自身、1か月間 つくりおき.jpを実際に利用 してみました。この記事では、2児を育てながら働く、ワーママ目線で感じたメリット・デメリット、そして気になる食費比較 まで詳しく紹介します。「本当に便利なの?」「コスパはどうなの?」と気になっている方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
つくりおき.jpは冷蔵でお惣菜を宅配してくれるサービス
つくりおき.jpは管理栄養士監修の手作りお惣菜を、冷蔵で宅配してくれるサービス です。3食 or 5食プランがあり、 電子レンジで温めるだけ。5分 で、おいしいご飯が食卓に並びます。

配達エリアとパッケージの違い
つくりおき.jpは、配達エリアによってパッケージが異なります。
・東京23区エリア →当日調理&通常梱包(フタは電子レンジ不可)※下記写真のようなパッケージです。

・その他の宅配エリア(ヤマト運輸利用) → 2日前に調理&パワーシール密閉容器(フタを少し剥がせばそのままレンジOK)

週に1度3食分まとめて届き、総量は週によって変動しますが、大体このくらいです。幅31×奥行24×高さ19cmほどの段ボールに入って届きます。


賞味期限と保存方法
冷蔵庫にしまう際も、コンパクトに収納可能です。

賞味期限は冷蔵保存で、宅配当日を含め4日間。保存料を使用していないため、一度開封したものは、賞味期限に関わらず、できるだけ早めに消費する必要があります。一部冷凍不可のメニューも届きますが、食べきれなかったものは冷凍保存も可能です。
使用後のパックはコンパクトにまとまるため、捨てる時も楽ちんです!

料金プラン(すべて税込・送料込み)
【量が分かる写真付き】つくりおき.jpを実際に試した1か月のメニュー紹介
1週目
- なすと豚肉のみそ炒め
- 赤魚の煮つけ
- 油淋鶏
- スプーンでぱくっ!ころころサラダ
- 和風オニオンスライスポテトサラダ
- 大根の比叡湯葉あん
- 小松菜のチャプチェ風
- がんもとひじきの煮物

※写真内の味噌汁はつくりおき.jpのお惣菜ではなく、自宅で用意したものです。
2週目
- ディアボラ風チキンステーキ
- 豚バラと葱のスタミナ味噌炒め
- ぷりぷりっ!のエビカツ
- 筍とつみれの炊き合わせ
- イカとポテトの葱塩バター焼き(冷凍不可)
- 大根と厚揚げの甘味噌がけ
- エビと彩り野菜のアヒージョ風
- 花野菜とチキンのコブサラダ

3週目
- 照り焼きチキン
- たくさん野菜のミートグラタン
- とり肉と里芋の中華煮
- 湯葉と食べるオクラと菜の花のお浸し(冷凍不可)
- 鶏そぼろ大根山椒添え
- かぼちゃのハニーナッツサラダ(冷凍不可)
- 洋野菜とベーコンの塩麴ソテー
- 定番の五目白和え

4週目
- 鶏肉のカレーチーズ焼き
- そぼろと野菜のビビンバ
- 7品目の野菜塩麴いため
- 緑黄色野菜と卵のサラダ(冷凍不可)
- 小松菜とごぼうの胡麻和え(冷凍不可)
- ポークビーンズ
- 竹輪と蓮根の磯辺揚げ
- いり豆腐(冷凍不可)

毎日のごはん作りがラクに!つくりおき.jpのメリット
【5分で完了】子どもを待たせない夕食準備
朝から休みなく働き詰めで、帰ってくる頃にはクタクタという方も多いのではないでしょうか。今から子どもの相手をしつつ、夕飯を作らなければいけないと思うと、ため息の一つもつきたくなりますよね。待たせている間、子どもはテレビばかり見てしまうし、一度見始めたらなかなか止められないのも悩みの種だったりしませんか?電子レンジで2分程度温めるだけ。お皿に取り分け、ご飯を盛れば完成です。「もうすぐご飯だからちょっと待ってて」の「ちょっと」の次元が違います!
管理栄養士監修の安心ごはん
管理栄養士が監修 しているので、野菜もたっぷり!プロが手作りした料理を届けてもらえるので、必要な栄養をしっかり摂ることができます。7割の家庭が共働きと言われる現代。とにかく時間がないなかで、バランスの取れた料理を毎日作ることは至難の業といえます。買い物に行っても、つい同じような食材ばかり選びがちではありませんか?つくりおき.jpなら、自分ではあまり買わない食材もおいしく調理されて届くので、色々な食材を摂取することができます。

料理が苦手な私の場合、自分で作るよりもはるかに栄養バランスの取れた健康的な食事になりました。
献立に悩む時間ゼロへ
ワーママの頭は常にフル回転。朝はなかなか着替えない子どもにどう動いてもらうか考え、仕事中はお迎えに間に合わせるために全集中。くたくたの中「今日の夜ご飯どうしよう」と考えるのはもうストレス!毎日毎日違うメニューなんて浮かばない!と爆発しそうになりませんか?つくりおき.jpを利用すれば 「今日のご飯どうしよう…」という悩みがゼロに。 毎週メニューが変わるので 飽きることもありません。
買い物回数がグッと減少!余計な出費が減る
食材がない日は、お迎え後に買い物をしなくてはいけない日もありますよね。ただでさえ遅い時間。早く買って帰りたいのに、子どもは当然「あれ買って!これ買って!」と騒ぎはじめます。くたくたで戦う気力がゼロの日は、仕方なく必要のないお菓子を買ってしまい、余計な出費が増えるなんてことも。
買い物の負担を減らせば、帰宅後の片付けもラクになる!
子どもがいると、買い物から帰ったあともやることがたくさんあります。手洗いを促したり、「ママ遊ぼう!」に対応したりしながら、買ってきた食材を冷蔵庫にしまうのは意外と大変です。つくりおき.jpなら、買い物の頻度や量が減るため、帰宅後の収納作業もグッと楽になります。
おふくろの味に近い、飽きのこない美味しさ
つくりおき.jpは外食やお惣菜にはない、手作りの優しい味がします。おふくろの味に近いといえるでしょう。以前1か月間、お弁当やお惣菜に頼った生活をしていた時期がありましたが、もう飽きた。食べたくない・・・。と感じ、選ぶことさえ苦痛になっていました。恐らく全ての味が濃かったことが原因だと思います。
つくりおき.jpは主菜と副菜の味のバランスが非常によく、しっかりした味付けの主菜。優しい味わいの副菜といった構成が多くなっています。

薄味と言っても味気がないわけではなく、旨味をしっかりと感じることができる上品な味です。どちらかというと大人に喜ばれる味付けが多いように感じます
「手作り=愛情」だけじゃない! ママのゆとりが子どもを笑顔にする
日本では「手作りこそ正義」という考えが根強く、子どもには栄養バランスの取れた手作りご飯を食べさせるのが当たり前だと思われがちです。でも、本当にそうでしょうか?

料理にこだわるあまり、一生懸命話しかけてくる子どもに、適当な返事をしている自分に気づき、反省の毎日でした。
つくりおき.jpを使えば、時間にも心にも余裕が生まれます。 ママが笑顔でいれば、自然と子どもの笑顔も増えるもの!イライラしながら夕飯を作るより、栄養バランスの取れた食事を誰かに作ってもらう選択肢があってもいいはずです。
たとえば、ご飯を炊くとき、昔はかまどで火加減を調整していました。でも今は炊飯器のスイッチを押すだけ。だからといって「手抜き」「さぼり」なんて言う人はいませんよね?
夕食づくりも同じ! 便利なサービスを活用することで、時間と気持ちに余裕ができ、いつも穏やかなママでいられます。
注文もスキップもワンタップ!LINEでらくらく管理!
LINEが活用できるのも嬉しいポイント!注文・スキップ・問い合わせが全部できるので、忙しくても楽ちんです。地味に面倒なログイン作業も不要です。LINE友達登録は無料ででき、QRコードを読み取るだけなので、誰でも簡単に行うことができます。
【デメリット】子ども向けの味ではない?つくりおき.jpの気になる点
大人向けの味付けが多め!子どもには好みが分かれることも
つくりおき.jpの味付けは、親として罪悪感なく子どもに出せる安心の味ですが、子どもが好む味ではないと感じる料理もあります。比較的大人向けの味付け(ゆず風味や胡椒・バジルなど)が多く、子どもが食べ残してしまうこともありました。

そもそも我が家の子どもは野菜を食べず困っています。普段野菜を食べない子どもがパクパク食べてくれる、魔法のお惣菜!というわけではありませんでした。
味覚は人それぞれですが、私達夫婦はとても美味しいと感じました。
受け取りが手間(置き配不可)
冷蔵品のため、宅配ボックスや玄関前などに置いておくことはできません。累計提供食数1,800万食突破の、人気サービスのため、希望の曜日・時間が選べないことも。 受け取るためにスケジュール調整が必要になるご家庭もあると思います。
我が家は木曜日19時-21時指定にしました。いつもは帰宅後、ご飯→お風呂の流れですが、木曜日のみ帰宅後すぐにお風呂に入り、19時までには出られる状況にして対応しています。
食費は自炊より高め
外食と比べれば遥に安いものの、1食分、約800円/1人と少し高め。当然全ての食事を賄えるわけではないので、3食プランの場合は残り4日分の夕食、朝食や休日の昼食、飲み物などの買い物は必要になるのも、少し不便を感じるかもしれません。
【食費比較】つくりおき.jp vs 自炊!実際に1か月使ってみた結果
項目 | 自炊月 (1月24日~2月24日) | つくりおき.jp利用月 4人前×3食プラン (2月25日~3月24日) |
---|---|---|
食費合計 | 69,653円 | 86,835円 スーパー :46,875円 つくりおき.jp:39,960円 |
1食あたりのコスト | 544円 | 748円 |
買い物の手間 | 週2回スーパーへ | 週1回 |
電気・ガス代 | 29,233円 | 25,835円 |
食品ロス | なし 食材を切って冷凍する手間あり | なし |
- 食費は17,985円上がったが、ストレスや手間は激減!
- 1日あたり約550円で、家事の負担がグッと軽減!
- 光熱費は減り、トータルのコストは意外と変わらない!
【申し込み&解約方法】LINEで簡単!つくりおき.jpの始め方
【お申込み方法】実際の画面でつくりおき.jp公式よりも詳しく解説








【スキップ方法】つくりおき.jpはおでかけする週も安心!簡単3ステップ



【解約方法】LINEで完結!最低期限縛りなしでいつでも解約可能





【どんな人におすすめ?】つくりおき.jpが向いている人の特徴
つくりおき.jpは一人暮らしからファミリーまで、全力でおすすめできるサービスですが、特にこんなお困りごとを抱えた方におすすめです!
- 離乳食期の子どもがいて、子どもと大人それぞれのご飯を作るのが大変
- 妊娠中でつわりに苦しんでいる
- フルタイム共働きで時間がない
- イヤイヤ期の子どもがいる
- 献立を考えるのがとにかく嫌だ
- 料理がストレス!
- スーパーまでが遠く、重い荷物の持ち運びが苦行
【まとめ】つくりおき.jpはワーママの救世主!まずは3日分試してみよう!
つくりおき.jpは管理栄養士監修のお惣菜を冷蔵で宅配してくれます。温めるだけで栄養バランスの取れた食事が完成し、毎日の献立を考える手間や食材の買い物など、負担を最小限に抑えてくれる素晴らしいサービスです。
- 料理の時短、家事ストレス軽減。
- バランスの取れた食事が手軽に食べられる。
- 余計な買い物や光熱費が減り、意外に家計にも優しい。
- 最低利用期間なし&LINEで簡単解約だから、気軽に試せる!
- 野菜嫌いの子は食べない可能性も。子ども向けに少し工夫が必要
- 受け取りの手間(置き配不可)がある。
- 食費は自炊より少し高め。
忙しいワーママにとって、つくりおき.jpは非常に便利なサービスです。時短&手間なしでおいしいご飯が食べられます!気持ちにも余裕ができ、家事を楽にする手助けとなるはずです。まずは3日分から試してみてください。