【体験談】5歳・3歳と雪遊びデビューふじてんスノーリゾート

今回はスキー場での雪遊びを楽しむため、山梨県鳴沢村にある「ふじてんスノーリゾート」に行ってきました。当日の体験談や実際にかかった費用も公開いたしますので、お出かけにお役立てください。この記事を読めば下記のことが分かります。
- チェーンやスタッドレスタイヤは必要
- スノーブーツや手袋は事前購入がおすすめ
- 当日の服装や持ち物
- 費用は3万円前後
- ふじてんスノーリゾートは子連れでも楽しめる!
- お昼ご飯はどんなメニューがあるか
- トイレやおむつ替えの場所
- 便利なリフト券購入方法
肌に触れる衣類・スノーブーツはレンタルできない
ふじてんスノーリゾートは、手袋・ゴーグル・帽子・スノーブーツなどはレンタルできません。レンタル可能なものは上下ウェア、スキー板、ストック、ボード、ブーツです。
我が家は事前に下記のものを購入しました。スキー場でも販売されていましたが、事前に購入した方が安くすむと感じました。
- スノーブーツ 3619円
- 防水手袋 2990円
- 厚手の靴下 1648円(2足セット)
- 大人用ゴーグル 6589円
帽子は持っているものを使用し、子どもはゴーグルを使いませんでした。ウェアの下に着る服は家にあるものを着用しました。下記で詳しく解説します。
当日の服装と1日過ごした感想


我が家の持ち物リスト
- 着替え(下着、ズボン、トレーナー、靴下)
- スノーブーツ
- 手袋
- おむつ
- おしりふき
- タオル
- 現金
- ボード・ブーツ
- 携帯電話
- おやつ
駐車場でスノーブーツに履き替え、くつは車に置いて行きました。ボードバックも車に置いて行くことをおすすめします。

我が家は何も考えずボードバックごと持って行ってしまい、置き場が無く駐車場に戻る羽目に・・・。
【家族4人】当日かかった費用は29,700円

※1 保証料が追加で500円かかります。リフト券を返却すると戻ってきます。
※2 はじめに500円投入します。お帰りボタンを押すと100円戻ってきます。
※3 駐車場は平日無料でした。土日祝日は普通車 1日1,000円
ふじてんスノーリゾートを選んだ理由
数あるスキー場の中から、ふじてんスノーリゾートを選んだ理由は下記の通りです。
- ちびっこ愛ランドという、雪遊びやソリができる専用エリアがある
- 付添いの大人も一緒に滑れる、子ども用スキー・スノボコースがちびっこ愛ランド内にあり、子どもが興味を持った際、挑戦しやすそうだった
- アクセスがしやすかった
ふじてんスノーリゾート体験談

平日
最高4℃
最低-2℃
パパの目的:スノーボードを満喫する
ママの目的:子どもと雪遊びを楽しむ(スキーやスノボはしない)

ふじてんスノーリゾートから2km離れた辺りの写真です。この日は快晴で日差しも強い日でした。時間も10時を過ぎていたこともあり、道路は問題なく走行できる状況。我が家はチェーンを準備して向かいましたが、特に出番が無くすみました。ただ早朝は凍結していそうな道もありましたので、一番はスタットレスタイヤで向かうことをおすすめします。
10:30駐車場到着
リフト券の発券
まずはアソビューから事前購入しておいた、リフト券を発券しに行きました。このリフト券があれば、ゲレンデ内の全てのリフトはもちろん、ちびっこ愛ランドも自由に出入りできます。
お手洗いへ
ウェアを着る前にお手洗いを済ませました。
ふじてんスノーリゾートのレンタルウェアはつなぎになっていた為、脱ぐまでに多少時間がかかります。事前にお手洗いを済ませることをおすすめします。
レンタルウェアの列に並ぶ
ちょうど海外からの観光客の方々と同じタイミングになってしまい、長蛇の列にならぶ羽目に・・・。トイレに連れていく係とウェアレンタルに並ぶ係に分かれれば良かったと後悔しました。
2日前までであれば、ウェアの取り置き予約ができます。当日は受付けでQRコードを提示し、簡単に受け取ることができます。
コインロッカーへ
レンタル場のすぐ隣がコインロッカーになっており、そこで着替えも済ませました。

300円の小さいロッカーが大半を占め、500円の大きいロッカーは数が少なく、土日祝日は争奪戦になることが予想されます。荷物は可能な限り車に置いてくることをおすすめします。
何度でも出し入れ可能
お帰りボタンを押すと100円だけ戻ってきます。
11:30ちびっこ愛ランド到着
営業時間:9:00-16:30
料金:1,000円(大人・小人一律)※リフト券を持っていれば、追加料金なし
レンタルそり1台:600円
※支払いは現金またはQR決済のみ
1回目は姉妹で滑ってもらったところ、次女は怖かったようで、「そりには乗らない」と言い出してしまいました。そりを引きながら斜面を歩いて下るという、新しい遊びに変更。
スノーエスカレーターがとても気に入ったようで、そりを引きながらエスカレーターに乗り、斜面を歩いて下るをしばらく繰り返していました。このエスカレーターのおかげで、楽にそり遊びを楽しむことができます。

そりに乗れず我慢できなくなった姉と喧嘩になってしまい、仕方なくそりをもう1台購入。長女は一人でそりに乗り込もうと頑張っていましたが、斜面に一人でそりをセットし、乗り込むことは難しそうでした。そりだけ先に滑ってしまうことも。慣れるまでは乗り込むサポートが必要です。
その後しばらくたつと、次女もママと一緒ならそりに乗ってくれるようになり、大人もそりを楽しみました。3歳児が歩ける斜面でも意外にスピードがでますので、止まる時は足でブレーキをかける必要があります。
そりの中に雪が入り込むため、お尻が濡れます。ブレーキをかける際、ブーツの中に雪が入ることもあるため、大人もスキーウェアや厚手の靴下着用をおすすめします。
海外からの観光で来た方が、街仕様のブーツやスニーカーで歩いていましたが、やはり転んでいました。スノーブーツは必須アイテムです。
途中から暑がり、帽子を被ってくれず荷物になりました。ポンポンのついた帽子はポケットにも入れづらく、無くてもよかったと感じました。
13:15昼食
ふじてんスノーリゾートには3軒のレストランがあります。1軒はリフトに乗った先にありますので、滑って降りて来られない場合、利用できるのは下記2軒です。2軒ともセンターハウス内にあります。
1階 食事処「ケルン」ラーメン、丼ものなど
※食券購入 現金払いのみ
2階 レストラン「ヨーデル」カレー、ほうとうなど
※QRコード、クレジットカード可(タッチ決済可)
今回は2階のヨーデルを利用しました。

ヨーデルは掲示されているメニュー以外にも、揚げ物やデザート、サラダなどの小鉢も用意されています。メインメニューは注文制。小鉢は自分でピックアップします。
量が多いので、頼みすぎにはご注意ください。お子様カレーも5歳の長女には、お米の量が多く残していました。
14:15雪遊び再開

ちびっこ愛ランドの一角には、子供向け遊具も用意されています。1歳~3歳くらいのお子様にぴったりの場所です。
近くにトイレも用意されており、子どもが急に行きたくなった場合も、慌てずにすみます。

授乳室やおむつ替え室も別途用意されています。

午後は雪だるま作りや、雪合戦をして遊びました。大きな雪山がつくられており、登って遊ぶことができます。5歳はすいすい登っていましたが、3歳は怖がっていました。

16:00終了
営業時間は16:30までですが、子どもが飽きてきていたのと、寒くなったため16:00で終了に。最後におだんごを食べて帰りました。
ウェアを返却する際、借りる時に記入した紙の控えが必要です。無くさないようご注意ください。
ゲレンデに持って行ったものリスト
ゲレンデにカバンは持って行かず、必要最低限をポケットに詰め込みました。レンタルウェアのポケットは上下で4カ所あり、深さもあってたくさん詰めることができました。
- 1/4程度に減ったおしりふき
- 袋に入れたおむつ1枚
- 5000円札をそのままポケットへ
- スニッカーズ(お菓子は不要でした)
- 携帯電話
子どもが脱いだ帽子も、なんとか入れることができました。
【ゲレンデ情報】スキーやスノボは楽しめるのか

リフトは3カ所あり、多彩なコースが用意されています。リフトで上まで登れば、絶景を堪能することもできます。


11:30頃分かれて13時に合流するまでの1時間半で、スラロームコース、ロマンスコースのみ、ダウンヒルWESTからロマンスコース、ダイナミックコースの計5本を滑ってきていました。
全体の印象として距離が短いコースも多い為、スキー・スノボをガッツリ楽しみたい方には物足りなさを感じるかもしれません。ですがファミリーで楽しむにはちょうど良い規模間だと感じました。
この日は初心者の方が多い印象だったそうです。
託児所情報
ふじてんスノーリゾートには託児所も完備されています。午前中は子どもと遊び、午後は子どもを預けてスキー・スノボを思いっきり楽しむこともできます。※土日祝日限定
- 親は一緒に入れません。
- 2か月~小学生まで
- 前払い制
- 入室後の返金不可
- 予約優先
- 平日でも1日保育×3名以上であれば受入れ可能(※要事前予約)
料金
預かり時間 | WEB予約 | 現地受付 | |
1日 | 9:00~12:00と 13:00~16:00 ※12時に一旦 お迎えが必要 | 8,200円 | 8,800円 |
半日(3時間) | 9:00~12:00または 13:00~16:00 | 4,100円 | 4,400円 |
1時間 | 営業時間内なら いつでもOK | 1,600円 | |
5分以上の延長・遅刻 | 1,600円 | 1,600円 |
リフト券購入はアソビューでらくらく

早く遊びたい子どもを連れて、リフト券購入の列に並ぶのはかなり大変です。アソビューから事前に購入しておくと、専用の機械にQRコードをかざすだけでリフト券が発券されます。売り場に並ぶ必要が無くなるため、スムーズに遊びだすことができます。

筆者が行った日は平日10:30ということもあり、機械に並ぶ人はゼロ。操作がとても簡単でアソビューの購入画面に表示されるQRコードをかざすのみです。作業時間は10秒もあれば発券されます。
当日の購入もOK(3月31日まで利用可能)※2025年2月5日現在
「子どもは体調も崩しやすいし、雪山の天候も心配。予約しても行けなくなったらどうしよう」と思う方も安心してご利用いただけます。
入会金などの費用もかかりません。

筆者はスキー場へ向かう車内で購入しました。
2回以上行くならふじてんメンバーズがお得
ふじてんメンバーズはふじてんスノーリゾートの公式サイトから申し込むことができます。お得な特典が盛りだくさんです。
- リフト券が最大1000円引き
- 2回目以降の駐車料金が無料
- センターハウス2Fのレストラン「ヨーデル」のメニュー全品10%割引
※入会金が500円かかります。
まとめ
今回は実体験をふまえ、ふじてんスノーリゾートの特徴や、雪遊びデビューのポイントを解説しました。ふじてんスノーリゾートは子連れでも楽しめる設備が整っており、雪遊びデビューにもぴったりのスキー場です。
- リフト券は「アソビュー」で事前購入がおすすめ
- レンタル不可の手袋・ゴーグル・スノーブーツは事前に用意
- ちびっこ愛ランドは雪遊びエリアが充実
- 服装は調整しやすく!子どもは汗をかくので着込みすぎ注意
- そり遊びではお尻が濡れるので、ウェア着用がおすすめ
- スノーブーツ・防水手袋は必須アイテム
- 託児所を利用すれば、大人もスキー・スノボを満喫できる